Work From Homeを2ヶ月続けた話
お題「#おうち時間」
Work From Home
COVID-19のため、今まで以上に家にいることが多くなった。
幸い、勤務先はリモートワークを推奨していて、フロントエンドエンジニア業をしていることもあってか、特に問題なくリモートワークできている。
良い面もあれば悪い面もあったので、緊急事態宣言が解除された記念としてまとめておこうと思う。
朝起きてすぐ働ける環境は理想的か?
通勤って無駄オブ無駄だよねって気持ちに激しく同意する。
が、一点だけ落とし穴があった。
AppleWatchで運動量を記録していて愕然としたのだが、通勤とmtgによる移動がないことで一日あたりの運動量がほぼ0に近い値まで減った。
ドン引きするレベルで減ったので、意識して以下のような運動をしていた。
- 朝のラジオ体操
- 有酸素運動としての散歩
- 筋トレ(StreakWorks)
活動量計と運動用のアプリで運動する習慣を意識的に維持しないと、体ががたがたになるのではないだろうか。
健康面は?
一日家にいるので外食するのがめんどくさくて、3食とも自炊した。
メニューはだいたい以下のような感じ
- 朝:両手いっぱいのサラダ、目玉焼き、肉80gぐらい。
- 昼:両手いっぱいのサラダ、メインの1品、炭水化物としてパスタ/チャーハン/米
- 夜:両手いっぱいのサラダ、メインの1品、炭水化物
サラダは事前に仕込んでおいたチョップドサラダが多かった。あとはフードプロセッサで大量にみじん切りした人参のまりね。
メインの1品は低温調理器で作り置きしておいたローストビーフ、ローストポークだったり、安く仕入れた鶏肉を大根と一緒に出汁で煮込んだものが多かった気がする。
前述の意識して運動するようにする生活と、生活の両輪により、とても健康的な生活になったので、体重がピークのときに比べて9kg落ちて筋肉がついた。
結果だけ見ると、出勤する生活よりも健康だったといえる。
家=職場はお金がかからない?
一日三食全て自炊していたため、食費ぐらいしかお金は使わなくなってた。飲み会もないので酒代もかからない。
電気代はずっと家にいるため3000円/月ぐらい増えていたが、職場に出勤した場合は、昼と夜は外食だったので、1.5日分の食費と考えると十分ペイできる。
というように、一見すごい良いように見えていたのだが、6万円ほど設備投資をする羽目になったのでトントンといったところだろうか。
以降、買った順に記載していく。
余っているスピーカを使いたくなった
家で仕事をしていると、オーディオスピーカーから音楽を流したくなったので、3000円ほどということもありアンプを買ってみた。
Bluetooth接続では動画を見ると音が遅延するようだったので、USB接続で利用している。
スピーカーは倉庫に入れっぱなしだったYamahaの10Mを接続している。
こんなに小さいのにちゃんと音がなるのでとても満足している。
体を支えてくれる椅子が必要
最初の1ヶ月はハイバックじゃない椅子で頑張ってみた。この頑張るという行為が結果的にはだめで、体を痛めてしまった。原因は椅子の背もたれがないせいで、体が支えられていないためだと思う。
# 肩甲骨の中心から少し下のあたりがじわじわと痛むようになってしまった。
緊急事態宣言発令中ということもあって、店で実際に座って椅子を検討するのもリスクがある。
体の痛みは待ってくれず、途中で限界がきてAmazonで評価が高くてまぁまぁ安かったGTRacingのオットマン付きのゲーミングチェアを買った。
青色だと4000円オフのクーポンがついていたので、2万円ぐらいだった。
結果的には賭けに近かったが、これに切り替えてからは、背中の痛みも治まってきたので満足している。
不満点は、キャスターの動きが悪いことと、肘置きの高さが足りないので、腕が支えられないことだろうか。これはえいやで買ってしまった弊害。
NFCタグ
iPhone11ProはNFCタグリーダーがついていて、ホームオートメーションのトリガーにすることができる。
Amazonで1300円ぐらいだった。
我が家は電気をHueで揃えていて、DysonのPure Hot + Coolもhomebridge配下で管理しているのでもともと、iPhoneのホームアプリから制御していたが、タグをトリガーでできるようになった。
朝、机に着席するとともに、WFHタグにiPhoneをかざすと、寝室の電気が消えてデスク周りのライトが白色で点灯する。仕事を終えてRelaxタグにかざすと暖色になる。といった使い分けをしている。
寝室の入り口にも貼ってあって、そこにかざすとDython Pure Hot+Coolが稼働するとともに、寝室以外の明かりは消灯し、寝室は薄暗くなる。
超便利。
ランニングシューズ
運動量が増えたため、一日4kmほど散歩するようになったのだけど、ローファーで歩いていたので足が痛くなったので、ちゃんとした運動用のシューズを買った。
3000円ぐらいだったが、クッション性が高くて歩きまわってもかかとが痛くならなくなった。もっと前から買っておけばよかったと後悔した。。。
Thunderbolt3 Dock Pro
1/3以上の机の面積がもので使用されているとストレスが溜まる。
物で溢れるとはどんな状況を示すのかを、端的に表すとこのような状況ではないだろうか。
スパゲッティコードである。
MacbookPro15インチにTypeC Hubが刺さっていて、そこからケーブルが乱雑に伸びている。ケーブルの長さや向きが揃っていないので美しくない。
今までは長期間家にいなかったので、あまり気にならなかったのだが、一度気になると止められなかった。人の心には悪魔が潜んでいるのか、ついに我慢できなくなってThunderbolt3 Dock Proを買った。
Amazonのタイムセールで3万円と、Hubに出す金額じゃないなと思ったのだが、ケーブル一本でこのもやもやが消えるならありか、と思ってポチった。
机の上がとても綺麗にまとまったので、結果的に満足している。ただ、本体の温度が触るとMacbookPro程度に熱くなっているので、ヒートシンクは別途手配中。
結論
結果的に、家での仕事も快適にできたし、必要な設備もまぁ必要な収支内で収まったように思える。これを機に今後もずっとリモートワークできるといいなぁ。