Tourboxとファインチューンペグの話
前から気になっていたTourbboxとファインチューンペグを買ってみた。
Tourbox
左手用デバイス。主にAdobeXD, Jetbrainの各種IDE操作用。レツプリとサイズ感が合うのがまた良い。
ダイヤルとノブがついてて、フォントサイズを増減させたり、IDEのタブを移動したりするのに使えるのが特徴。
特に、JetbrainのIDEはショートカットが多すぎて覚えきれないので、このデバイスに登録してやっとこそさ使えるようになってきた。yabaiのウィンドウ操作も登録している。
管理ソフトウェアの出来はそれほど良くなく、アプリ切り替えに自動でプロファイルが切り替わらない。このあたりはケンジントンのTrackballWorksを見習ってほしい。
このあたりはアップデートで修正されるのを期待しよう。
ファインチューンペグとテールピース交換
しまむらストリングスの技術者の人に取り付けてもらった。
ギターのようなギア入りのペグで、アジャスターみたいにチューニングできるようになっている。ギア入りなので弦を交換しても巻き戻ることがない(伸びることはあるけど)
素晴らしい製品だと思うのだけど、なんでデフォルトでつけないんだろう?
木製のペグにこだわりがあるんだろうか。
ちなみに、音が悪くなったかというと全然違いがわからない。プロにはわかるんだろうか?
ウィットナーのアジャスター付きテールピースも、黒檀の普通のテールピースに交換してもらって、なんか普通のバイオリンみたいな見た目になった。よき。
今回のペグ交換と合わせて、ド素人丸出しの「A線の開放がたまに引っかかって鳴らない時があるのが気になる」という相談をしたら、A線がなりきらないみたいなので魂柱調整するということに加えて、全体チェックでナットの部分が削れているのを見つけてもらった。
このまま削れて行くと他の弦に当たってしまうとの事だったので、一緒に直してもらうことにした。
A線が鳴りきらない問題は、楽器にも個性があるので魂柱調整で治るかやってみないとわからないけど。。。という話だったが、結果的にA線を鳴らすときにちゃんとドライブかかって鳴るような感じになってた。
(あとなんか艶っぽくなるようになってる気がすると思ったけど、修理中借りてた備品のバイオリンとの違いかもしれない)
技術者の人曰く、買って一年の良い楽器だから、使い込めばもっと鳴るようになるよとの事だったので、買い換えずにこのまま使い続けよう。