3Dプリンタを買い替えた話
こちらの記事を書いてから下記のようなトラブルが合り、最初はこういうのも勉強になると思いつつ直していたのだけれども、やはりストレスのたまり具合が半端なかった。
- 熱センサーの故障による誤作動
- エクストルーダのノズル詰まり
- 大きな動作音
- むき出し配線により、ショートしてケーブルが焦げる
そしてついに、ターボファンが動かなくなってしまったので、ファンか基盤を交換すれば治る話ではあったのだが、もう疲れてしまったので、日本で限定48台のxyzプリンティングのダヴィンチJr 1.0A Proを購入した。
既成品だけあって組み立て済みの状態で届き、セットアップは30分程度で終わった。4つ程印刷してみた結果の所感を下記に記す。
Good
- フィラメントがオートロード・アンロードできる
- フィラメントにチップがついており、残りの量が印刷ソフトで把握できる
- オートキャリブレーションがついている
- 筐体内にフィラメントが収納できる
- 筐体内を照らすライトが付いている
- 管理ソフトウェアからファームアップデートが可能
- エクストルーダを別売のレーザーモジュールに取り替えると、レーザー刻印ができる
- ベッド部分がガラス製で、簡単にとりはずせる
Bad?
- 大きい
- フロントのパネルを上に上げきるには、倍の高さが必要なので、設置場所が限られる
- ヒートベットじゃない
このようにGoodポイントの連発だった。キャリブレーションのおかげか、特に印刷ミスもなく印刷が行えるのはとても素晴らしい。
印刷ソフトウェアのバージョンを上げたら表面アイロンなる謎の機能がついていたので、後ほど試してみようと思う。つるつるになるのだろうか。