43インチモニタ導入におけるデスクの奥行き問題を解決した話
43インチ4Kモニタを採用して半年が経とうとしており、巨大なディスプレイ環境と高スペックなMacbookProは自宅環境における作業効率を飛躍的に向上してくれたことは間違いない。
ただ、唯一の物理的な課題が立ちふさがった。ディスプレイが大きすぎて視野に入り切らないのだ。
課題:デスクの奥行きが 75cmでは足りない
以前のデスクは、IKEAで購入した幅1600 x 奥行き750 の大きめのデスクなのだが、奥のギリギリの位置までモニタを移動しても足りなかった。
試行錯誤の結果、モニターから眼球までの距離で95cmぐらいあるのが丁度よいことがわかった。
奥行き1m程度の天板を確保しようとするともうダイニングテーブルの天板クラスになってしまい、材木屋さんで一枚板を作ってもらおうとすると結構なお値段になる。
また、結構な重量になって模様替えの際に移動がとても大変なサイズになり、一人ではとても運べないだろう。。。
方針:キャスター付きデスクを分割する
悩んでいたら、位置調整が大変ならキャスター付きにして好きな距離に調整すればいいじゃない、という天啓を得た。これがモニター奥行き問題の解決策である。
モニター台の作成
枠は2x4とシンプソンの金具で組み上げ、天板は1x4を用いた。キャスター付きである。 塗料は枠は黒で、天板はBRIWAXのジャコビアンといった、以前作成したウォールシェルフと合わせた。
下段にはPhilips Hueを入れたランプとPS4。上段には4KモニタとAppleTVを設置した。
上段の天板の裏にOAタップを取り付けていて、電源はここから取得するようにしている。
デスク
メインのデスクも移動できるようにIKEAのLINNMONにキャスター付きの足を組み合わせたものを用意した。そして天板の裏にSIGUNUMを取り付けてこちらもOAタップをおいてある。
普段はL字型のデスクにしている。モニター台はキャスター付きなので、近くまでもってきてAppleTVで動画を流しながらMacbookPro15インチだけで作業したり。
大きな画面が欲しければ、ディスプレイに近づけて作業したりしている。
結論:キャスター最強説
今回はモニター台とデスクをキャスター付きにしたので、部屋の中の好きな位置に設置できるようになった。
好きなスタイル、好きな距離でそれぞれのコンポーネントを接続することができるようになったので、デスクの奥行き問題の解決ができただけでなく、気分転換もしやすい環境が構築できた。
快適すぎてこの環境からもう抜け出せそうにないのが欠点かな。。。